さて、今シーズン最後のスキーを楽しんだあと、この週末は妻の実家(新潟県長岡市)に泊まりに行きました。
湯沢から高速で1時間ほどで到着。この日の夜は義母の手料理をたらふく食べさせてもらいました。
で、翌朝の日曜日。
いつもと変わらないおじいちゃん家で目覚めました。
しかしここからチビ達にとって大冒険が始まります!
この後、朝食を食べるや否や僕たち夫婦はチビ達をおじいちゃん家に残して帰るのです。
そうです、この日から4日間姉弟二人だけでおじいちゃん家に泊まり、そして・・・
二人だけで新幹線に乗って帰ってくるのです!
とくに長男(5歳)にとって親のいない夜を迎えるのも、チビ達だけで新幹線に乗るのも人生初体験!
というわけで、長岡駅に帰りの新幹線のチケットを買いに行き、その足で僕たちはチビ達と別れます。
別れ際はグズったりするかなーと思っていた僕ら。ところが意外にも・・・
あっさりと見送るチビ達。。。
チビ達にとっては帰ってしまう両親より、この後連れてってもらう県営の大きな公園のほうが楽しみで仕方なかったらしいです。
というわけで、かなり久しぶりに二人きりになった我々は、長岡で有名なラーメン屋に直行しますw
安福亭
新潟の背脂ちゃっちゃ系ラーメンの元祖といえば知る人ぞ知る超老舗ラーメン屋です。
ここはいつ行っても大行列するのでなかなか子連れでは行けません。
数年ぶりに食べた安福亭は、これまでと変わることなく最高に美味かったのでした!
で、さっさと高速に乗って帰ります。
もー我々も後ろ髪引かれることもなく一気に帰ります。
あっという間に自宅に到着!
早く帰ってこれたので、一気にスキーの道具を片付けます。今年はハイエースに乗り換えたことで車中泊がたくさんできました。
この家に引っ越してきてから7年。
初めて妻と二人きりの夜を過ごしました。だけにお互いなんだか二人だけの空間にしばらくソワソワwww
チビ達がいないこの家を想像したこともありませんでした。
次の朝。。。
チビ達がいない朝の違和感ったらありゃしない。。。
ここからの3日間は、常に何か物足りなさを感じながら夫婦二人だけの時間を楽しむのですが、二人の会話はもっぱらチビ達どーしてるかなーって話ばかり。
我々からTELしたりFaceTimeは封印したのですが、予想以上にチビ達からTELが無いのでむしろそわそわしたのは我々でしたwww
その間、チビ達は従兄弟がお泊まりに来たり、温泉旅行に連れてってもらったりで終始たのしいことばかりだったそうです。
そんなもんですw
で、ついに彼らが新幹線で帰ってきました!上野駅のホームで迎えた様子を動画でどうぞ!
二人だけで新幹線に乗って帰ってきた日。
どうだい!? 親バカだだ漏れ動画だったでしょwww
これって、こども達に”挑戦させたい”とか”経験させたい”とか”成長させたい”なんて感じで、
親はどかんと構えてますからやってみんしゃい!
とか、偉そうに送り出したつもりなんですけどね、実際はこれ・・・
親の度胸が試されるんだ!
ってことがよくわかりました。すっごいわかりました。
偉そうに父ちゃんぶってるけど、実はこの4日間寂しくて仕方なかったのは誰でも無いこの
オレでしたwww
でもね、まぁよく言われるじゃないですか。
「かわいい子には旅をさせよ」的なやつ。
でもね、実際できない家庭が多いわけですよ現代は。確かにこれまでにも子供が被害にあった様々な事件とか事故とかがたくさんあって、ましてや情報化社会の昨今では聞きたくなくても見たくなくてもそんな情報ばかりが入ってくるもんです。だいたい悪いニュースの方が記憶に残りやすいもんです。
だからどうしても不安になっちゃう気持ちもよくわかるし、実際僕が一番不安だったしw
ところが子供たちって意外に度胸があったりしてさらっとやってみせちゃったりするんですよね。なのに余計な情報を詰め込まれた大人たちの方が「もし万が一何かあったら!?」みたいなネガティブ思考に陥ってビビっちゃって挑戦や経験をさせてあげられない親も多いんじゃないかと思うんです。
今回の新幹線の挑戦なんてはっきり言って超簡単なんですよ、だって「ホーム」to「ホーム」でただ新幹線に乗ってきただけで途中で乗り換えがあったわけじゃないですからね。指定された席に座って目的地に着いたら降りるだけです。ホントただそれだけ。やってみたら、なーんだ簡単だったねーってなるんですw
だからそれを経験させてあげるか否かは親次第なんですって。
親は背中を押して送り出してあげるだけでいいんです!
冒険するチャンスを作ってあげるだけでいいんです!
そしたら・・・
親がすっげえ成長できるんですwww
ま、これもやったもん勝ち。どうせ子供は成長するので遅かれ早かれ経験します。
それが、親が挑戦させたのか?成長する過程で誰かから教わるかの違い。黙っててもいずれは乗りますよ新幹線くらいw
押し付けがましくなっちゃいましたが、やっぱ子供たちが大人になった時に、
「父ちゃんが経験させてくれたんだー」
って記憶に残っていてほしいなーと思いました。
少なくとも僕にとってこの新幹線の旅は自分自身の「父親」としての成長へとなったのでした!
そして二人の寝顔が見れることがこんなに愛おしんだなーと再確認したのでもありました♡
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