5/4 9日目
リックとローリーの「Sol y mar」滞在最終日となったこの日。
日課の早朝サーフも最後になりました。唯一自分のサーフィンを撮影してみたのですが4Kで撮ったのにまさかのピンボケwww
ウェアラブルカメラでピンボケってどういうこっちゃw
午後、近所のNoahという友達がネイチャーウォーク(ジャングルウォーク)に連れてってくれるというので、リックと二人で行ってきました!
そこは、ジャングルの中にトレイルが作られていて約1時間くらいかけてぐるっと一周できるようなコースになっていた。
ここ中米の熱帯雨林気候が作ったジャングルはテレビや映画とかでみたそれそのままで、基本動植物は野生なのでくれぐれも気をつけるようにと説明される。
昔、「ふしぎな島のフローネ」というアニメがあって、漂流先の島で家族がツリーハウスで暮らすというストーリーだったんだけど、そんなツリーハウスが作れてしまいそうな大木がたくさん生えていて、それは日本では見たことのないような根っこの生え方をしていてすごく印象的だった。
このジャングルを探検している間に見たのは、テナガザル、リスザル、カラフルな鳥、超メタリックな蝶々、たぶんタヌキ、
そして噛み付いてくる超でかい蟻www これがすっごく痛いのw
昔テレビで観た水曜スペシャルの「川口探検隊」は、こんな亜熱帯の超蒸し暑いジャングルの中とかを探検してたんだなーって思うと、あらためて尊敬の気持ちが蘇ってくるのでした。
ジャングル探検から帰ってくるとリックが「海に入ろうぜ Masato!」って誘ってきました。
夕方の海に二人で入ってボディーサーフィンを楽しみました。
僕はこれまでずーっとリックに憧れていました。彼のような大人になりたいと思っていました。
だからここまで来ました。しかも家族を置いて一人で。
一人で来た理由。それは家族の長として父親としての僕ではなくて、「Masato」という27年前に知り合った19歳年下の友達として来たかったのです。そうすることで僕は彼の前で27年前と同じでいられるからです。
これがすごく居心地がいいんですw
Sol y mar 最後の晩餐
「今夜はお前の最後の夜だから最高のBBQを用意してやったぜ!」リックはいつもちょっと恩着せがましい言い方をするのですが、そういうところ嫌いじゃないっすw
そして彼が焼いてくれるリブステーキはマジで激ウマなので文句のつけようがありません!
この日は金曜日。そのわりにはお客は少なめ。
なぜならこの日に多くのご近所さんたちが一時帰国されたからです。どうやらこの時期はこのエリアの閑散期になるらしくすごく静かでそして寂しい期間らしいです。
でも僕にとってはゆっくりのんびり過ごせたすごくよいタイミングでした。
まぁ、だからといってもテキーラはガンガン出てきますがw
この子はスタッフの「カーラ」年齢不詳w
この子は本当に子供みたいなトリックを仕掛けてくる。例えばビールを受け取ろうとするとワッ!っと落とすようなトリックをして驚かせたり、少し離れた暗闇から僕のことを呼ぶ声がするので近づいていくと真っ暗闇から飛び出してきて驚かせたり、部屋からバーに向かって歩いていると後ろからベッドシーツを被って棒を振り回しながらホラー映画みたいに追いかけてきたりw
ジャングルでそういうことして驚かせんじゃねー!!って何度も怒ってやったw でもそんなところが可愛くて好きでした♡
最後に記念撮影したらピンとボケボケwww
リックとローリーに挟まれているこのおばさまは「バーバラおばさま(推定70歳以上)」。
このおばさまはご近所からここまでバギーを自分で運転して来ます。
この夜は土砂降りの大雨でした。帰り道はどうするのかなーって気にしてたら、帰り際に「水中メガネが欲しいわ♡」なんてジョークを言いながらバギーを運転して帰って行きました!!
Sol y mar 最後の夜。
まるっと1週間滞在しました。
何をしていたかというと、毎日サーフィンして昼寝してビール飲んでテキーラショットを飲んでました。
そして毎日毎日ずーっと海を眺めていました。
何もしないでいることがこんなに心地よく、そしてこんなにリラックスできるんだってこと、ずーっと忘れてました。
何もしないでいることでいつも考えないようなことを考えたり、いつも気づかなかったことに気づいたり、いつも見落としていたことに目がいったり。
東京の生活では絶対できない時間と空間、風、匂い、光、音。いろんなものを見て感じることができました。
ざっくりですがwww
この自由で何もしない時間は40歳をすぎて家族を持っている僕が独りぼっちで体験できたことはすごく貴重でそして必要な超贅沢な時間であったと思います。
最後の夜もビールを飲みました。
いつも通り酔っ払った僕はみんなと一緒に部屋に戻り眠りにつきました。
明日、ここを離れます。
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